10.福岡の最先端

福岡は、昔からの伝統を受け継ぐ寺社も多くある一方で、天神やキャナルシティ博多といった、流行の最先端を行くスポットもあって、新旧の魅力にあふれたエリアです。その二つを楽しみながら福岡を周ってみれば、いろんな福岡の顔を発見できるようになれることでしょう。
日帰りや出張などでゆっくり観光をする時間はないけれど、せっかく福岡まで来たのだから少し見て回りたいという方には、短時間で福岡の進級を周れるコースがお勧めです。例えば、博多駅から徒歩で約5分という近さにある、森に囲まれた住吉神社があります。全国にたくさん住吉神社はありますが、最初の住吉神社はこの福岡にある住吉神社です。ここの境内には能楽堂もあります。そしてそのまま徒歩すぐのところにある、楽水園では、庭園を見ながらお抹茶やお菓子を楽しめます。そんなゆったりした雰囲気を味わったところで、徒歩5分ほどであるのが、福岡でも有数の複合商業施設、キャナルシティ博多です。大人気の観光名所となっているキャナルシティ福岡では、流行をチェックするとともに、日本のラーメンの名店が集まっているラーメンスタジアムやキャラクターグッズが勢ぞろいしているキャナルシティOPAなどでご飯を食べたり買い物をしたりできます。そんな賑やかな活気のある雰囲気を楽しんだところで、徒歩5分のところにある櫛田神社を訪れて、博多祇園山笠や飾り山を見れば、勇壮な博多まつりが目に浮かぶように味わうことができるでしょう。ちなみにここに来てみたら、ぜひ不老長寿の効果があるといわれるご心酔を飲んでみることをお勧めします。そしてそのまま博多の町屋で伝統工芸品を楽しんだら、東長寺の大仏殿で拝観をして、地獄・極楽めぐりへと。これくらいのコースは約3〜4時間で楽しめますので、時間のない方でも福岡観光ができますし、お土産も買うことができます。
もっとゆっくり福岡を楽しみたいという方には、1日かけて、福岡定番観光コースを回ってみましょう。土日には、市内を循環するバス「ぐりーん」が運行します。この「ぐりーん」は、1日フリーパスを大人なら700円で購入すれば、乗り放題です。キャナルシティ博多はもちろん、福岡にある寺社巡りや天神、福岡タワー、柳橋連合市場などへ足を延ばすこともできますし、夜は屋台が並ぶエリアや中州にまで行くことができます。福岡を大いに満喫できるコースとなることでしょう。
また家族で福岡旅行をするという方には、福岡タワーからショッピングや砂浜散策を楽しめる施設マリゾンを経て、高速船うみなかラインに乗ってマリンワールドへ行き、お魚たちと戯れてみると、子どもも大満足の楽しいコースとなるでしょう。海の中道海浜公園まで足を延ばせば、四季折々の花々と動物にも触れあうことができます。
そして1年のうちで最も福岡に観光客が集まる時期といえば、7月の博多祇園山笠です。勇壮で勢いがあり、熱い心意気を感じる夏の福岡の風物詩。ぜひこの時期に福岡を訪れたいものですね。

そして福岡を訪ねた時に忘れてならないのが、食べること。福岡湾に面した福岡には、連合市場など新鮮でおいしい海の幸を手に入れることができる場所があります。他にも、全国的にも有名な辛子明太子も食べておきたいですし、エゴノリを水煮して薄く固めた福岡では朝食に欠かせない伝統の味、おきゅうとも試してみたいものです。また、スズメダイといわれる小さな魚を火にあぶって食べる、「あぶってかも」も食べたいものですね。とても印象的で面白い名前なので、話のネタになること間違いないでしょう。まだまだ、もつ鍋や水炊き、博多ラーメンも外せない福岡の味覚です。そしてそんな食べ物もいいけれど、夜には天神へ行って、屋台ののれんをくぐってみたいものです。いかにも福岡を楽しんでいる感じになれますし、話には聞く屋台街は、足を運んで実際に体験してみないと、その面白さと興味深さ、おいしさはわからないでしょう。

最終更新日:2017/3/30